■600万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス
上記は著書の題名である。これが出版されたとき、ちょうどクックパッドが株式公開(上場)するときだった。僕はクックパッドの昔からの愛用者であった為に、興味深く、株の購入も真剣に考えた。その会社を応援したい、というよりは「絶対株価が上がる」と読んだ、しかし正直IPO取得にしか興味がわかなかった。MONEXで応募はしたが、残念なことに資金が足りなかった・・・・悲しい(ちなみIPO買い付け価格は90万円超)。当時、初値は値段がつかないほどの人気ぶりで、現在は2万円前半で推移している。話を戻して、さてクックパッドは600万人の会員がいるから凄いわけではない、ということがこの本を読んでわかった。レシピサイトってクックパッド以外にも、「ネスレ」とか色々あるが、立ち上げた精神やビジネスマインドというよりはサービスマインドが素晴らしい、社長の想いが素晴らしい、これにつきるのかと思う。正直僕が勤めている会社は、お客様に優しくない。これは非常にヤバイのではないかと、うすうす感じていたものが、重く表面化してきそうだ。
今僕はお客様にも自分の会社にも「甘えて」いるのではないか、と考えるようになった。自分の長所を活かした「優しい・思いやりのある」サービスをお客様に届けられるようにしたい。そう思わせる文庫本、760円である。
これは
「安すぎる」。
ちなみにクックパッドの紹介を少し、要はレシピ検索・共有サイトなのだが、一番の機能は、「つくれぽ」、レシピを投稿し他のユーザーからのコメントや評価・共有が行われるサイトであるということ。現在600万人の会員だが、レシピサイトでは世界一の規模。ということは、これが世界進出すると・・・・明るい楽しい未来が待っているのではないですかねー。
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