桜井章一さん(20年間無敗の帝王-雀鬼)
前回にも「負けない技術」でレビューしたが、この人はやはり凄い、神様か!?
麻雀を通じて何故ここまでの人間と言う動物を知り尽くすことができたのか、疑問もあり衝撃的な印象も得た。この本は表題にある通り、人の癖や行動から判別する性格や対処法などについて書いてある。僕自身、へーと思うこともあれば、納得できるところ、疑問を感じるところ色々あったが、あまりにも自信のある書き方なので(ある意味当然だが)、参考にしてみたいとは思った。
話が逸れるのだが、こういう「凄い」人がいると自分と重ね合わせて自分と同じ感覚を探してしまう、お恥ずかしながら。。。例えば、「万能を目指せ」だとか、「ながら生活のすすめ」とかね、実はあまりなくて残念なのだが、いい所を合わせて共感しながら満足感を得ている、占いでいい所だけ信じるみたいなものだ。
(僕だけじゃないと思っている)。「ながら生活」なんか僕の人間性の中で代表的な一つである。今もそう、「TOEICの帰りで電車(しかも普通)で帰りながら、iPhoneで英語(CNN)を聞きながら、PCでBlogを書いている」まあ、3つくらいが限界である。なんかね、一つのことに集中するのは得意なほうなのだが、それだけに時間を費やしているのが勿体無いと考えている、だから何かながらじゃないと
効率的に生きている気がしない。無駄に生きている時間も少なくないが、意識的に効率的に生きたいと思うじゃないですか。それが僕の「ながら生活」なのである。さて、桜井章一さんは20年間無敗なのだそう。嘘だろう、と僕も思う。しかし、この人の考え方(本を読んで)を見ていると、実現できるのかもと感じてしまう、それ程に人間性の境地を知っている、神様に近い生き物だと思う。
※個人的には「負けない技術」の方が好きだ