村上龍がG2010という電子書籍出版社を立ち上げたそうだ。TVの中で講談社の副社長且つ電子書籍推進団体?の理事を務める方へのインタビューもありましたが、その副社長さんは非常に柔軟な考え方でした。講談社は大丈夫だね、と思った。しかしその他出版社はどうだろうか、様子見で本当にいいの?AmazonのKindleやAppleのiPadがめちゃくちゃはやって、電子書籍が最近になってブームなようなイメージもあるが、日本では確かに以前から「マンガ」がガラパゴスケータイでは配信されていました。僕も一時期一話50円とかで購入していましたね。今となっては高いなーと思いますが。読みたい時に読む、読みたくなくなれば購入しなくても良い、という柔軟性もあったのだと思います。暇つぶしになることもありましたからね、わざわざ本屋にいくわけでもありませんから。
個人的には必要なものは不必要にならない、と考えていますので、書籍のデータ化、配信というのは必然性と必要性があるものと考えています。話が飛びますが、NTTは「光の道」プロジェクトを取り下げたのは、間違っていると考えています。必要性がある、と僕は考えているので(孫さん、負けじと頑張って下さい!)。本が電子化できなかっただけで、これからは電子化が当たり前になり、リアルタイムに読者の感想などがSNS化され、読者予備軍はそれをみて購入するかどうかを決めていく。そこに人は集まっていくでしょう。デバイスもiPhoneだけでなく、iPadのような大き画面の端末だけでなく、今後はGoogleTVのような、インターネット家電にもコンテンツサービスが広がっていくことでしょう。なくても生きていけるでしょうが、あったら便利なものは、おのずと必要とされ、それについていこうとしない企業はすたれていくと思います。そういう意味でも講談社は未来も安泰でしょうね。講談社のような商社的な中間流通企業は、これからもっと必要性を問われていくんでしょうな。
いいたいことが分散しすぎて、わかりづらくなってきました。ごめんなさい。
下はG2010でリリースされる村上龍の処女作?
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