これも、同僚の新人くんに借りた、やっと読むことができたのである。
さて本書は結構有名であり、HPの企業風土、精神、文化が非常に良く社会に受け入れられ、創業者である、ビルヒューレットとデビッドパッカードを研鑽する内容となっている。
この文化は、世界的に影響力を持ち、日本国内の企業も多々参考とされている模様。その文化とは、今でも大きくは変わらない。
「個人に対する信頼と尊敬」
「柔軟性と創造性」
「高い成果と貢献」
「チームワーク」
「妥協なき倫理観」
いずれも素晴らしいと思う。今、様々な企業を買収して取り込み、多様な個人文化が集約されている。非常に、HPウェイを守っていくには難しい状況にあるが、絶対に絶対に忘れないで欲しい。現在の不況には確かに厳しい対処も必要かもしれないが、ビルとデビッドの創立来の経営観、大切にしているものを、しっかり引き継いだ経営をして欲しい、と祈るばかりである。
この時代、状況にこそ、本当に大切なものを再確認したい、して欲しい。期待している。
PR