そこはSF映画のようだった。僕らは何人かとTEAMを組み、何かと戦っているようだ。
何度かのチャレンジを経て、そのステージをクリアするに至った。しかし、その現場
にいる僕らは、とてもじゃないがSFやGameのようには思えない世界観だったのである。
世界は地球上のどこか。僕らは何かに追われながら、何かの答えを探しているようだ。
敵を欺き、交わしながらも前に進んでいく、何度も捕まりそうになりながら。僕らは
走っている、しかしとても身が軽い、忍者のように飛び回る能力が備わっているようだ。
ということは、敵の幻術か!?水がドロドロになって津波のように押しかけてくる、
それをかわし、水に乗りながら、前に進んでいく。
このMissionはやり直しが可能だったようだ。何度か失敗をした、記憶がある。最後は
クリアすることが出来たのだが、それは失敗の経験がなければ不可能な記憶がある。
今住んでいる家の前にあるような、170号線をかなり多くの車たちが走っている中、
僕は橋の方角に向かって走る、飛び回る、敵?の邪魔をかわしながら。橋は、一つの
最後の関門だったようだ。橋を渡りきり、そこでたくさんの車が事故?でぶつかり合う、
これも幻術の力のようだが、そのぶつかり合う車たちに僕らは襲われながらも、何とか
かわしきる。多分、2回目をクリアした時なのだが、僕は紫色をしたトラックに飛び乗り、
そいつの上でしのぐことで、事故たちに巻き込まれないようにした。鮮明に、かわす
ために飛び回った記憶がある。僕はそのトラックの上で、食べかけのおにぎりを見た。
それは1回目に「終わった」と思って、食べかけたおにぎりだったのを思い出した。そう、
そのおにぎりを食べていたら、油断を許し、僕はやられたのである。2回目は、大丈夫。
そのおにぎりは迷彩模様をしていた。それを食しながら、橋の上で終了の合図が鳴る。
ドーン、ドーン(花火だ)。なぜか僕らは達成感、そして覚醒をした。しかし、夢でも
色の判別ができているんだね(紫色のトラックね)。
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