米Hewlett-Packard(HP)は12月29日、WindowsマシンとMacの両方に対応する家庭用サーバを発表した。HP MediaSmart Serverシリーズの新製品「ex485」「ex487」は、MicrosoftのWindows Home ServerプラットフォームとAppleの自動バックアップツールTime Machineに対応。WindowsマシンとMac OS X Leopard搭載のMacの自動バックアップが可能だ。iTunesのライブラリサーバや、ネットワーク上の写真や動画などのコンテンツのストリーミングサーバとしても利用できる。
IntelのCeleron(動作クロック2.0GHz)と800MHzのDDR2 DRAM 2Gバイトを搭載し、ex485は750GバイトのHDD、ex487は1.5T(テラ)バイトのHDDを内蔵する。HDDは9Tバイトまで増設可能。
希望小売価格はex485が599ドル、ex487が749ドルで、1月5日からAmazon、BestBuy、Buy.com、Frys.com、NewEgg.comで予約を受け付ける。出荷は2月の見込み。