僕の好きな人、SHINOBYこと内藤忍さんのBlogにこんな記事がありました。
素朴な疑問:カンボジアに学校を寄付することは社会貢献になるのか?
素朴な疑問ですね。僕自身は、募金に対する考え方が、最近変わりました。1年前くらいに「夢をかなえるゾウ」というドラマにもなった有名な著書がありますが、そこで、「コンビニで募金してみる」という課題がありました。僕は、僕自身の募金がそれほど地球のためにならないと、実は考えておりました(お恥ずかしい)。しかしゾウさんの本を読んでから、とりあえず始めてみようと思い、コンビニでマクドナルドで、街頭においてもできるだけ小銭を募金することを始めました。かれこれ、1年間、多分月に3,000円くらいは募金してきたと思います。しかもまだ継続されています。
一番、募金することに、自分自身が期待していんのは、募金することに対する「慣れ」です。募金することが、恥ずかしいとか自己満足だとか、偽善者だとか、思わないようになれればいいなと考えていました。1年間経過した今、全然なくなった、とは言いませんが、かなり「慣れ」てきたと実感してきました。コンビニでも、さらっとこおつりの小銭をいれています。
昨年の夏くらいには、ワールドビジョンという世界の貧困な子供たちに毎月お金を支援するプログラムにも参加してきました。毎月、4,500円です。これも、毎月クレジットカードで「ワールドビジョン」と記述されているだけで、毎月募金できている自分を実感し、「慣れ」てきたのもあります。
募金のすごいところは、それだけではありません。これが自分にとって一番のメリットでした↓
「お金を使う、のではなく投資する」ということ
自分の満足を満たすために、お金が必要で、それを日々使っていることは事実ですが、自分が好きなものを購入するとき、その製造者やアーティストに対して「投資している」という認識を得ることができました。これは今までの自分の中にある、「生きている意義」を大きく変えました。ご飯をたべるにせよ、CDを買うにせよ、株を買うにせよ、自分のお金がまわりまわって、その製造者の手元に入り、その物事たちが存続することができる、そう考えるようになりました。これは、本当に大きいです。これからの人生、自分が何に投資していくのか、何のために働いて、収入を何に使って、何の為になっているのか、それを考えると生きている、これからの人生の楽しみの一つにもなる、と考えるようになりました。
さて話が大きくそれましたが、内藤さんが参加される下記イベント、大阪にいる僕には参加難しく残念なのですが、こういう活動をもっとして、日本人における募金意識⇒投資意識を更に高めていって欲しい。いつか近い将来自分自身もそんなメッセージを創出できる人間と人生でありたい、そう信じております。