COURRiER JAPONは定期購読を初めて3ヶ月目が先日家に届きました。
相変わらず「便利な本だ」と感じています。どう便利かというと、世界の注目記事や話題のトピックなどが勝手に集約されているからです。まあ、クーリエ・ジャポンのコンセプトそのままなのですが。とはいえ、インターネットでいくら無限に情報を入手できる時代とはいえ、それをキュレーションする(選択選別する)ことは非常に困難だと思います。私自身のRSSも毎日相当数を読破するわけですが、実際スターをつけるのは、5%にも満たないと思っています。ですから、クーリエ・ジャポンのようなキュレーションしたあとの雑誌というのは、魅力的なのです。
んー、なんか矛盾してきた。実は最近RSSに飽きてきております。スターがつく記事が圧倒的に少ないのです。それは魅力的な記事が減っているのか、もしくは自分の中でスターをつけるほどの記事レベルが上がって(その表現が正しいかどうかはわかりません)いるからなのか。要は、つまらないのです。最近Blog投稿が少ないのには、そういう理由がありました。なぜか、五感を刺激してくれる人やモノ、情報に出会わないのです。自分が悪いのかな。わからん。
さて話がそれたが、クーリエ・ジャポンは毎月非常に楽しみな雑誌です。思い切って定期購読をしたかいがありますね。先日届いた、2011年2月号は、大きな表題としては、タイトルの通りなのですが、実はあんまりひびくものがありませんでした。それでもクーリエ・ジャポンが面白いのには、理由があります。毎回特集のように、世界中のメディアが取り上げた記事がいくつも掲載されます。たとえばウォール・ストリート・ジャーナルとか、アジア・タイムズ・オンライン(香港)とか。これは、WNHと呼んでいます。Horld News Headlineです。日本の雑誌や新聞ではほとんど取り上げられない記事や情報が掲載されています。例えばこんな感じ。
「中国ではプーアル茶からコーヒー好きな人が拡大中」
「北朝鮮の女性が脱北して婚活するのが流行」
「オマーンの女性は結納金で不動産を購入する」
「英国版シリコンバレーが急成長」
面白いっす。好きです。あと今回知ったことはこんな感じ。
「フェイスブック共同創設者が創業したSNSの
Jumo」
「IEやFirefox、Chromeなどのブックマークをクラウド管理統一、
Xmarks」
あと面白い連載で、「日本は、破綻する(笑)」と書いた、森巣さんの「越境者的ニッポン」。なんと2月に来日するそうだ、実はオーストラリア在住だとのこと。すでに抽選終了してますが、早い。。。
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