「天は自ら助くるもの助く」
周囲に対して助けを行うは、自ら助けを行うより易し。自らを助けることは、勉学努力を行うことである。勉学努力を行うことにより、目的目標、問題解決、ビジネスサクセス、またはその糧となる情報方策が与えられる。
という、難しそうで至ってシンプルな内容の本であった。約140年も前に出版された、また多数の成功者に影響を与えてきた本だそうだ。内容は常に古き著名人の体験事例に基づいたメッセージとなっており、読み易いとも言える。
特に最後には、「相手を褒めることで、自分が一番嬉しい」という、至ってシンプル且つ印象深い文面もある。つまり、褒めて相手が喜ぶことで、それを見ている自己が満足されている、という実は気付きにくい定性について教えてくれたのである。
僕はあまり感じていないことに気が付いた。いつも、褒められることに喜び、褒める喜びに気付いていなかった。しかしこれから、意識してみるときっと自分自身が喜びを感じていることが、わかるだろう。これは衝撃に、これからの人生を変えてくれそうだ。
周りを喜ばせること、その対価として人はお金を頂くことが出来るのである。実は、褒める自身も喜び、更に対価までついてくるという、最高の表現があること、そんな気付きを与えてくれた本である。勝間和代オススメ本である♪
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