1992年、イジー・E(Eazy-E)が社長だったことで有名なRuthless Recordと契約するも、当時のウェストサイドはギャングスタ系ラップに押されており、ポップさを持つ彼らのデビューは見送られていた。1995年のイ ジー死去を機に彼らはRuthless Recordを離れる。この頃にダンサーのタブーが加入し、ブラック・アイド・ピーズ(以下BEP)をグループ名を改める。ロサンジェルスを中心にライブ 活動を始め、評判が広まっていった。1997年にBEPのパフォーマンスは多くのレコード会社の間で話題となり、契約合戦となった。最終的にインタース コープ(Interscope)と契約。1998年6月、1stアルバム『ビハインド・ザ・フロント(Behind the Front)』をリリースする。また、この頃にファーギーがロサンジェルスでのBEPのライブを見てファンになる。
2000年9月に、2ndアルバム『ブリッジング・ザ・ギャップ(Bridging the Gap)』をリリース。同年、渋谷オンエアー・イーストでのイベントのため初来日した。
2003年4月頃、ファーギーが加入しグループ名をBlack Eyed PeasからThe Black Eyed Peasに改める。6月に3rdアルバム『エレファンク(Elephunk)』をリリースし、1stシングルの「ホエア・イズ・ザ・ラヴ?(Where Is The Love)」が大ヒットした。11月にはiPodのCM曲に「ヘイ・ママ(Hey Mama)」が起用されてヒット。人気を確立する。2005年6月、4thアルバム『モンキー・ビジネス(Monkey Business)』をリリース。年間アルバムトップセールスで5位を獲得した。2006年5月、リミックスアルバム「リネゴシエイションズ:ザ・リミキ シーズ(Renegotiations:The Remixes)」リリース。7月に来日し、大阪城ホールと武道館での公演を果たす。7月17日放送のSMAP×SMAPに出演、「ロンドン・ブリッジ」 と「パンプ・イット」を披露した。